2017年08月10日 10:18

ベスプラは、脳の健康維持アプリ「脳にいいアプリ」と「認知機能検査サイト」の約3万人分のデータを基にAIが分析し、認知機能を向上させる最適活動量を提案する機能をリリースした。
同アプリおよびサイトには約30,000人のユーザがおり、年齢層は40代~80代で8割以上を占めている。そこで、認知機能が向上しているユーザの活動データをAIが解析し、類似ユーザへ最適な目標値を提案・無理なく効果の高い活動目標を達成する事で、より一層の認知機能の向上を狙った。
解析結果を一部紹介すると、10代~30代は、脳トレや食事より、運動を行う事で認知機能が向上。40代~80代は、食事による認知機能向上効果が高く、脳トレ回数と認知機能向上は相関していた。さらに1日5000歩以上歩き+3日に1回卵を食べる人とそうでない人では、記憶力の向上に2倍以上の差が見られた。当該結果を受け、今後更なる製品のブラッシュアップを行っていく。