2017年08月08日 11:08

誠文堂新光社より、8月8日に「イヤな気分をパッと手放す『自分思考』のすすめ 他人にも感情にも振り回されない方法」が刊行された。著者によると、イヤな気分を解消するには「他者思考」ではなく「自分思考」で生きることが大切だという。具体的にいうと、他者からの評価を基準に思考・行動するのではなく、自分がどうしたいかを基準に考えて選択・行動するということ。

本書では、実体験に基づいた「イヤな気分の手放し方」や「自分思考で生きるためのポイント」を伝授。また、自分の大切な人が苦しんでいるときに対処する方法も、あわせて紹介している。定価1300円(税別)。

著者の玉川真里さんは、2008年、陸上自衛隊において現場初の臨床心理士として、最も自殺率の高い職業といわれる自衛隊の自殺予防対策を任された。その後、資産をすべて投入してNPO法人を設立、年間2000件を超える相談を受けている。なお、本書の一部は、WEBマガジン「よみもの.com」にて無料購読することができる。