2017年08月01日 14:40

京都府位置情報活用協議会では、協議会が管理する位置情報データを新たな観光客誘致や地域の周遊性を高めるイベント企画などに活用していくため、位置情報活用イベントアプリ「こことろ」を開発、本格的な稼働を開始した。

「こことろ」は、位置情報の観光活用を具体化することを目的として開発されたスマートフォン向けアプリ。京都府観光情報応援大使が開拓・登録した位置情報(ここポイント)を使って、スタンプラリーを容易に開催することができる。

「ここポイント」をもとに地域の観光資源や歴史・文化と絡めたルートを設定すれば、スタンプラリー参加者へ地域の隠れた観光スポットを紹介することが可能に。ARによる画像表示・撮影機能を備えているため、コンテンツを組み合わせたイベント企画によって、より話題性のあるスタンプラリーを実施することができる。