2017年07月27日 11:15

吉祥やまなか・かがり吉祥亭(石川県加賀市)では、2017年4月に「北前船寄港地・船主集落」が日本遺産に認定されたことを記念し、宿泊プランを発売している。
江戸時代後半から明治時代にかけて、北海道と大坂を西廻り航路で往復した北前船。数ある寄港地の中、石川県の橋立は特に縁が深いとされ、北前船により財を築いた船主も多く、様々な食材が流通、独自の食文化も誕生した。荒波を越え、動く総合商社として巨万の富を生み、各地に繁栄をもたらした北前船の寄港地・船主集落は、時を重ねて彩られた異空間として今も人々を惹きつけている。
発売は、2017年6月1日~9月30日。特典として、北前船の里資料館入館券や、ゆげ街道まち歩きチケット(娘娘饅頭、加賀銘酒飲み比べ、大吟醸ソフトなどより)、山中温泉総湯「菊の湯」1回無料など。料金は「吉祥やまなか」が一泊2食付き/一人19,950円~(2名1室/税サ込)、「かがり吉祥亭」が一泊2食付き/一人15,950円~(2名1室/税サ込/)。