2017年07月27日 10:01

「好事家の書斎」をコンセプトとしたBAR十誡(東京・銀座)では、3000冊の本に囲まれた荘厳かつミステリアスな空間でこだわりのカクテルを提供している。
八月はイタリアの巨匠、ルキノ・ヴィスコンティ監督の代表作である映画「ヴェニスに死す」を題材にしたウォッカとレモンのシャーベットカクテルと、大正ロマンを代表する日本の画家、竹久夢二が残した詩「宵待草」から着想を得た、フルーツポンチ風の夏らしい涼しげな「食べる」デザートカクテルを用意した。
また、7月末より店内の小展示室では、ルイ・マリー・ランテ展「Secrets d’armoire~19世紀のパリ・エレガンス~」を開催中。美しく気高い女性たちの上品で豪華なファッション画を所狭しと並べ、秘密の衣装部屋となった展示室は、カフェ・バー利用者に常時開放されている。