2017年07月26日 09:47

ヤマハは、音のユニバーサルデザイン化支援システム「おもてなしガイド」のアナウンス情報の受信機能を、ヤマハ製以外の様々なスマートフォンアプリに追加することができる「おもてなしガイド受信SDK」の無償提供を開始する。
ヤマハが開発した「おもてなしガイド」は、言語や聴力の壁を超えて、誰もがアナウンスの内容を理解できるようにするための「音のユニバーサルデザイン」化支援システム。流れてくる対応アナウンスをスマートフォンのマイクで受信し、その内容を多言語に翻訳された文字で確認することが出来る技術を中核としている。
今回、この受信SDKをスマートフォンアプリの開発・提供を行う事業者に無償提供。自社製のiOSアプリやAndroidアプリに、対応アナウンスを受信してその翻訳内容を表示する機能を短期間で簡単に組み込むことができるようになる。