2017年07月25日 13:25

広島の行列が出来る「ビールスタンド重富」の店主・重富 寛(しげとみ ゆたか)さんが、ひろしまブランドショップTAUに初登場する。期間は8月4日(金)~6日(日) 11時~19時。
同店は、昭和初期に重富酒店の初代が生ビール(樽生)に出会い、西宮の麦酒工場でドイツ人技師より生ビールについて伝授されたのが始まり。戦前・戦後と広島の飲食店に生ビールの指導をし、自らの酒店でも夕方のみ生ビールを提供した。その想いを受け継いだ現在の三代目が2012年にオープンしたのが「ビールスタンド重富」。
今回注ぐ銘柄は「キリンラガービール」。広島にはキリンビール広島工場が昭和13年から平成10年の約60年間あり、工場操業終了後もビールづくりはキリン広島ブルワリーに引継がれ、平成22年まで広島で樽詰生ビールが製造出荷されていた。また重富さんは、銘柄が同じビールでも、実に10種類以上の異なる味わいを注ぎ分ける「こだわりの注ぎ手」。今回TAUでは、10種類以上ある注ぎ方から5種類をピックアップして提供する。