2017年07月13日 10:00

河出書房新社は、7月7日発売の文芸誌「文藝」2017年秋季号にて、「現代文学地図(シーン)2000→2020」を特集する。
本特集は、1998年に「文藝別冊’90年代J文学マップ」を刊行、「J文学」を提示した河出書房新社が、ゼロ年代以降の文学シーンを総括し、未来の文学シーンを思考・想像・創造する大特集となっている。本特集への参加者は、総勢176名。現在の文学シーンを牽引し最前線を走り続ける批評家よる二大座談会をはじめ、「来たるべき作家たち2020」をテーマにした38人・38本の寄稿、さらには131人へのアンケートを実施した。特別付録として、現代文学シーンを俯瞰的に見る2つの地図を収録。
また、同号では、最果タヒさんの待望の新連載がスタート。その他、津村記久子さん、ミヤギフトシさん、畠山丑雄さん(文藝賞受賞第一作)、小林里々子さん、牧田真有子さんら気鋭の最新小説も掲載する。