2017年07月10日 15:19

野村不動産アーバンネットは、7月1日時点の「住宅地価格動向」「中古マンション価格動向」の調査を実施、その調査結果を発表した。

4~6月期、首都圏の「住宅地価格」は、首都圏エリア平均では0.2%(前回0.2%)の変動率となった。四半期比較で「値上がり」を示した地点が13.3%(前回10.1%)、「横ばい」が78.5%(前回82.9%)、「値下がり」が8.2%(前回7.0%)で、値上がり地点と値下がり地点が増加、横ばい地点が減少した。エリア別の平均変動率は、東京都下と埼玉でプラス、それ以外のエリアはマイナスとなった。

また「中古マンション価格」は、首都圏エリア平均で0.1%(前回0.1%)の変動率となっており、四半期比較で「値上がり」を示した地点が15.5%(前回11.7%)、「横ばい」が74.9%(前回81.3%)、「値下がり」が9.6%(前回7.1%)。値上がり地点と値下がり地点が増加、横ばい地点が減少しており、エリア別の平均変動率では、東京都区部と埼玉でプラス、それ以外のエリアはマイナスだった。