2017年07月07日 09:38

伊藤園は、「第二十八回伊藤園お~いお茶新俳句大賞」の入賞作品2000句を決定した。
「伊藤園お~いお茶新俳句大賞」は、1989年の「お~いお茶」発売と共にスタートした。入賞作品を商品パッケージに掲載すること、季語や五・七・五の定型等にとらわれず自由な感性で俳句を詠むというユニークさが特徴の、応募句数日本一の創作俳句コンテスト。
今回、過去最多の187万3374句の中から、最高位賞である「文部科学大臣賞」に選ばれたのは、東京都三鷹市の宮下青生さん(14歳)の作品「水筒を垂直にして飲んだ夏」。この作品は、宮下さんがサマーキャンプに行き、飲み物を忘れた友人に自身の水筒を貸した際に、その友人はよほど喉が渇いていたのか、水筒を垂直にしてゴクゴクと飲んだ時の光景を詠んだ句だ。
入賞作品は、8月下旬から順次日本茶飲料「お~いお茶」シリーズのパッケージに掲載し、受賞者にプレゼントされる。