2017年07月06日 10:45

京王電鉄は、調布駅周辺で開発を進める商業施設「トリエ京王調布」を9月29日に開業する。

京王電鉄では、「住んでもらえる、選んでもらえる沿線」の実現に向け、吉祥寺、笹塚など拠点開発を推進してきた。調布駅付近については、2012年「京王線・相模原線(調布駅付近)連続立体交差事業」の完了によって鉄道が地下化され、街の南北が地上で結ばれることで、人やモノ・時間の流れが変わり、街の様子も変化している。今回、その変化する調布の新たなランドマークとして、「トリエ京王調布」が誕生する。

「トリエ京王調布」は、「調布らしい『ちょっとステキ』な生活」をコンセプトにA・B・Cの3館から構成される。周辺には、駅前広場に面したテラス席や南北に連なる壁面緑化など、「人々や暮らしを結ぶ」をテーマにした環境施設を整え、街の回遊性を高めるとともに、沿線拠点である調布に新たな賑わいを創出する。