2017年06月30日 12:35

「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」が、8月26日(土)より北海道立近代美術館で、10月24日(火)より東京都美術館、2018年1月20日(土)より京都国立近代美術館にて開催される。今回新たに、ファン・ゴッホ自画像「画家としての自画像」の3会場への出展と、東京展で使えるペアチケットの発売が決定した。

「画家としての自画像」は、パリ滞在中の最後期に描かれた作品であり、12年ぶり2度目の来日。同時期に描かれた一連の自画像のなかでもひときわ大きく、かつ入念に仕上げられている作品で、細かな筆触で覆われた青色の上着や、原色が連なるパレットの描写には、彼がこの街で獲得した色彩表現が遺憾なく発揮されている。

また、東京展で使用できる「ペアチケット」は7月1日(土)~8月13日(日)まで展覧会公式サイト、各種プレイガイドにて購入可能。さらに7月20日(木)からは、人気小説家・原田マハさんの講演会と展覧会を一緒に楽しめる「特別講演会セット券」を数量限定で発売する。詳しくはこちら