2017年06月29日 13:38

採用コンサルティング事業を手掛けるアドヴァンテージは、新規事業立ち上げの前線で活躍した経験豊富なシニア人材を貴重な戦力と考え、インターン採用を行った。

50代後半に就労経験のある60~69歳の2,600名の男女を対象にした調査(電通総研「シニアx働く」調査)では、定年退職経験者に、定年後の仕事継続状況を聞いたところ、男性の約72%、女性の約55%が定年後も就業しており、一度定年退職しても、働き続けることが常態化している。同社に入社した60歳男性のインターン生も、前職ではWEBコンサルティング会社にて、ECモールの運用・SNS戦略をフックにした海外販売、BtoBマーケティングなどの経験があり、その経験をもとに熱意をもって応募したという。

一方「労働政策研究・研修機構」の調査によると、65~69歳の男性の約5割は、パートで働きたいと考えていた。同社ではフルタイムだけではなく業務委託やインターンなど様々な働き方を提示すべきとし、「志ある誰もが活躍できる世の中」を目指し発信を続けていく。