東京プリンスホテルは、客室（全462室）、ロビーエリア（1F）、およびレストラン等の改装を実施し、2017年4月1日にリニューアルオープンする。

デザインは、世界各国で実績があり、品川駅前のザ・プリンス さくらタワー東京やグランドプリンスホテル高輪も手掛けた A.N.D.の小坂竜さん。客室は訪日外国人を中心としたビジネス利用や、MICE、観光などによるグループ利用など、目的により異なる利用を想定して3フロアに分け、フロアごとの機能を明確化する。

最上階（11F）はクラブフロアとし、国内外のビジネスシーンにおける1名利用を想定、キングルームおよびダブルルームを中心とした構成に。9・10Fは「アッパーフロア」とし、1名～2名の個人利用を想定してダブルルームを30室増室した。4～8Fは 国内外からのグループ利用を想定し、3名利用に対応できるツインルームを30室増室するほか、シングルルームを2名利用にも対応できるダブルルームに変更する。