2016年12月15日 15:52

学研プラスより、毛利衛宇宙飛行士の初の書きおろし絵本「宇宙からのことば」が、12月15日に発売された。

「地球は青かった。」「ひとりの人間にとって小さな一歩だが、人類にとって偉大な一歩である。」「国境は見えません。」など、宇宙から届けられた、世界の宇宙飛行士の「ことば」。本書は、宇宙から地球を見たこれらの宇宙飛行士の「ことば」を通して、日本初の宇宙飛行士、毛利衛さんが、地球、宇宙、人間を語ったもの。

たとえば、サルタン・サウドの「最初の日は、それぞれが自分の国を指さしていた。3、4日目には、自分たちの大陸を指していた。5日目になると、みなが気にかけていたのはたったひとつの地球だった。」という言葉に対し、毛利さんは「宇宙飛行士の出身地は違っても自分が帰ることができる星はここしかない、と思いを分かち合い、皆で青い地球を見つめます。」と語る。定価1800円(税別)。