2016年12月14日 15:31

カドカワは、2016年春夏放送のアニメ番組124タイトルに関する調査結果・分析をまとめた「アニメ マーケティング白書 2017」を12月15日に発売する。
本書では、弊社が運営するユーザーリサーチシステム「eb-i」を用いて、全国47都道府県在住の男女5~69歳を対象とした調査を実施。アニメ視聴者の男女・年代別分布のほか、リアルタイム・録画などの視聴形態別の分析、消費嗜好・余暇に対する考え方など、豊富なデータを掲載し、さまざまな切り口から個々の作品における特徴を解き明かしている。価格28,000円(税別)。
例えば、同書によると「録画」での視聴者数が最も多かったのは「ワンピース」。本作品はフジテレビ系列にて毎週日曜朝9時半からの放送で、深夜帯ではないにも関わらず、リアルタイム視聴より録画視聴が上回っている。これは、「毎週欠かさず見たい」「繰り返し見たい」といった視聴者が多いことが理由と考えられる。