2016年12月12日 15:39

バカンはオリックス不動産と、ホテルや温泉旅館を対象として、フロント、共用部トイレ、温泉、エステやバイキングレストランなど、ありとあらゆる空席情報を管理するIoTシステム「ORIVA(オリバ)」について、共同で実証実験を開始した。

バカンは先進的な取り組みとして、ユーザー情報やセンサー、IoT・AIを使った様々な空室管理システムを提供している。具体的には、「トイレ空席管理IoTシステム(Throne)」を展開しているが、「ORIVA」は「Throne」を拡張し、ホテルや温泉旅館のありとあらゆる空席情報を収集して、施設利用者に混雑状況をリアルタイムで届けるクラウド型のサービス。

11月21日より、オリックス不動産の保有するリゾート施設である福島県会津東山温泉の「御宿東鳳」と、富山県宇奈月温泉「宇奈月 杉乃井ホテル」においてORIVAを導入。一般利用者に対してサービスを提供している。