2016年12月09日 11:01

岩手県は、岩手県産プレミアムりんご「冬恋」の首都圏エリアへの本格的な出荷を12月中旬から開始する。
岩手生まれのりんご品種「はるか」は、皮の色が黄色、果実の中には蜜がたっぷりと入っていて、しっかりとした甘みが特徴。この「はるか」を一玉一玉、最新式の光センサー選果機で測定し、高い選果基準を満たした究極のりんごが「冬恋」だ。厳格な選果基準のため、生産開始当時はわずかな出荷量だったが、生産者の技術の向上や生産農家の増加によって、安定的な出荷量の確保及び出荷量の増加が実現し、首都圏エリアに届けられるようになった。
今後は、首都圏エリアの果物専門店、百貨店、高級スーパー等における販売を強化し、「冬恋」ブランドの認知向上や販売額1億円の達成を目指す。岩手県では、糖度・蜜入りを保証した「冬恋」をはじめ、「おいしさ」を追求した県産りんごのブランド化に取組んでいる。