2016年11月30日 14:15

日本法規情報は運営するサイトの運用情報や相談者へのアンケートを元に、「男性差別に関するアンケート調査」について発表した。
まず、「男性差別」を身近に感じたことがあるか聞いてみたところ、「男性差別を感じたことがある」と回答した人は35%、「男性差別を感じたことがない」と回答した人は65%となり、現代社会において問題が表面化しつつあることが明らかになった。
次にどのようなことを男性差別と感じているのか調べてみると、「痴漢冤罪」と回答した人が最多で23%だった。さらに女性から男性への暴力やハラスメント、男性の性被害は女性と比べて「問題になりにくいと思う」と回答した人は43%、「やや思う」と回答した人は45%となり、多くの人が「男性差別」を問題になりにくいと考えている現状が明らかになった。
男性被害の理解が得られにくいなか、被害に遭った際は一人で悩むのではなく、弁護士などの専門家に相談することがすすめられている。