2016年11月29日 14:41

パイオニアは、カーナビゲーションシステムを車両情報通信端末として使用する業務用車両向けのクラウド型運行管理サービス「ビークルアシスト」の提供を、2015年6月より開始している。

本サービスは、通信回線を使って送信される精度の高い車両位置や走行データを基に、運行コースの管理・共有や車両状況把握など高度な運行支援・運行管理を行うもの。このたび、11月30日より、自動車事故削減につながる機能を強化した「自動安全コンサルティング」の提供を開始する。

「自動安全コンサルティング」には、「ビークルアシスト」で提供している危険挙動警告やメール通知といった、車載機やサーバーがドライバーの運転挙動を分析・評価する機能に加え、ひと目で指導ポイントが分かるレポート機能「安全運転管理アシスト」を新たに搭載。

シンプルで継続的な安全運転管理を可能にすることで、企業における自動車事故削減をサポートするとともに、燃料費やCO2の削減にも貢献する。