2016年11月28日 09:06

かもめやは、次世代「島国型」ハイブリッド無人物流プラットフォーム「開発コードネーム:KAZAMIDORI(カザミドリ)」の実証実験を、2017年春より実施する。
「KAZAMIDORI」は、各地で進められている無人航空機(ドローン)のみを用いた物流システムの取組みとは異なり、日本などの狭い国土に適応する「陸」「海」「空」無人物資輸送機を組み合わせた。人口密集地や狭小地、離島等に最適な「島国型」プラットフォームの実現を目指す。
実証実験では、香川県高松市沖の離島において、本土~離島間は無人航空機(UAS)または無人輸送船(UMV)を、また離島の港から各家庭までは無人輸送車(UGV)をそれぞれ用いる。移動体・物流管理には自社開発の統合管理システムを活用する。
2017年4月以降、その他瀬戸内海エリアの離島へと実証実験エリアを展開。実験詳細については、2017年1月に会見等を予定している。