2016年11月22日 16:12

コミュニケーションアプリ「AirTalk」を運営する「OFF Line」は、11月20日、千葉県柏市保険福祉部福祉活動推進課が行った「かしわオレンジSOSネットワーク訓練」に協力参加し、「みまもりビーコン」「ドローン検知」サービスについてのデモンストレーションを行った。
デモンストレーションでは、徘徊検知固定器端末を3か所に設置し、5チームに分かれた訓練参加者がその近くを歩行。ビーコンを持った訓練参加者がいつ・どこで固定器端末によって検知されたという状況が、実地会場に設置されたプロジェクターに大画面で表示された。また、訓練協力者が持つビーコンをドローンが上空で検知し、その検知情報を、Loraを用いて会場にて大画面で表示。手元のスマートフォンにも発見されたことを通知した。
オフライン環境での、自動航行プログラムされたドローンによるみまもりサービスは日本初の試みであり、今後のドローン関連事業に様々な可能性が見出される。