2016年11月18日 11:17

日本文学振興会は、第2回「人生に、文学を」オープン講座を12月3日、関西大学で開催する。

日本文学振興会では、「人生に、文学を」というメッセージの元、あらためて「本を読むこと」、「文学に親しむこと」の素晴らしさを、広く世に訴えるプロジェクトをスタートさせた。オープン講座は、文学とリアルな人生との関わりについて、作家が語り、その意味を参加者とともに考える場だ。学生だけでなく、社会人、主婦、シニア層まで、さまざまなバックグラウンドを持った参加者との意見交換から、読書や授業だけでは得られない学びを得ることを目的としている。大学という学びの場で、あらためて文学と自分の人生を見つめ直すことができる。

募集講座は、小川洋子さんが講師の「小説の生まれる場所」と、葉室麟さんが講師の「歴史小説を書いて考えること」。

応募期間は、11月24日10時まで。開催場所は関西大学(梅田キャンパス)。

公式サイト