2016年11月18日 11:16

インテリジェンス ビジネスソリューションズ(IBS)は、トイレの個室利用状況、および空き予測までを表示するツール「Toilet IoT」を11月17日にリリースした。
多くのオフィス環境で、個室トイレの空室待ちのが発生している。本来業務に従事すべき時間を、個室トイレの待ち時間に費やしたり、空いている個室を探すなど生産性の悪化や、健康への被害など、企業にも社員にも様々な影響が懸念されている。
このような環境を改善するために、IBSでは社内の個室トイレにおいて、リアルタイムに利用状況をモニターすることができる「Toilet IoT」を開発。本アプリケーションは磁気開閉センサーを各扉に取り付けることで、扉の開閉を感知し、利用状況を可視化。ユーザーとなる社員は、実際にトイレに行かずともPCやスマートフォンから、リアルタイムで更新されるトイレの利用状況や、空き予測を確認できる。
なお、「Toilet IoT」は、顧客への提供も予定している。