2016年11月17日 10:24

産業編集センターは、11月11日に『コッペパンの本』を刊行した。

給食でおなじみ、誰もが知っているシンプルなパン、コッペパン。しっとり、むちむち、ふわふわ、ぼってり。食感いろいろ、具材もいろいろなコッペパンは、専門店も登場し、お店ごとに独自の進化をとげている。この面白さに気づいた著者の木村衣有子さんが、全国のお店を取材し、味、形、食感、店主のパン生地や具材づくりへのこだわりを丹念にルポした一冊だ。「パンラボ」池田浩明さんとのコッペ対談、イラストエッセイ「ぱんとたまねぎの九州コッペ探し」も収録。

『コッペパンの本』の刊行を記念して、12月6日に荻窪の本屋Title、12月20日には天神のRethink Booksにて、それぞれ著者トークイベントを開催。また、11月19日、20日の2日間、三省堂書店池袋本店では本書掲載の滋賀県「つるやパン」のサラダパンを限定販売する。

定価は1500円(税抜)。