2016年11月17日 10:20

徳間書店は、『おじさん仏教』を11月22日に発売する。

そもそも「おじさん」とは何か。実は老若男女の心に巣食う煩悩こそ「おじさん」の正体だという。本書第一部では、後悔、寂しさ、家族、仕事、お金、老後など、街で集めた中高年男性からの悩みに著者の小池龍之介さんが仏道の視座から回答。第二部では、「おじさん化」を食い止めるために、仏教における「八正道」の教えを説いている。「おじさん」は過去への後悔と将来への不安によって、「今、ここ」で生きることができなくなっている、その詳細解説が煩悩に突き刺さること必至だ。第三部として、「ザ・おじさん」といった風体の漫画家・蛭子能収さんと小池さんの対談も収録。

刊行を記念して、11月24日19時より、八重洲ブックセンター本店8階ギャラリーにて『おじさん仏教』刊行記念イベント「本屋de説法会」を開催する。

定価は1300円(税抜)。

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