2016年11月11日 08:58

ウォーターエイドは、11月19日の世界トイレの日に向けて「トイレは命を救う」キャンペーンを展開。これに賛同した第一学院高等学校郡山キャンパスにて、11月17日、出前授業「トイレは命を救う」を実施する。

「世界トイレの日」は、世界で起こっているトイレの問題を多くの人に知ってもらい、公衆衛生への関心を高め、問題解決を加速していくための日。授業では、適切なトイレが利用できないことによって起こる様々な問題を学んだ上で、インドの事例をもとに体験型ワークショップで野外排せつをなくすための方法を考え発表する。最後に、生徒1人1人に、ウォーターエイドジャパンが募集している「うんち俳句」を考えてもらう。

ウォーターエイドは、2030年までにすべての人が安全な水とトイレを利用できる世界を目指し、貧困下で生活する人びとの水と衛生状況改善に専門的に取り組む国際NGO。2013年には日本法人が設立され、2016年現在、38か国で水・衛生支援を実施している。