2016年11月01日 08:52

イオン環境財団と生物多様性条約事務局は、厳正な審査のもと「The MIDORI Prize for Biodiversity 2016(第4回生物多様性みどり賞)」の受賞者を決定した。
イオン環境財団は、生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)が名古屋において開催された2010年、当財団の設立20周年を記念し、本賞を創設。生物多様性の保全と持続可能な利用推進のためグローバルなステージで顕著な環境活動に取り組んでいる個人を顕彰する国際賞で、第2回からは生物多様性条約事務局との共催により、隔年で実施している。
第4回となる本年は、COP10で採択された「愛知ターゲット」や2011年に開始した「国連生物多様性の10年」の推進において大きな貢献があった3名への授賞を決定。受賞者は、アルフォンソ・アギーレ=ムーニョスさん(メキシコ)、ユーリ・ダーマンさん(ロシア)、ヴァンダナ・シヴァさん(インド)。