2016年10月19日 10:49

クロス・マーケティングは、全国47都道府県に在住する18~69歳の男女を対象に「電力小売りの全面自由化に関する追跡調査(3月公表)」を実施した。
調査結果によると、自由化開始前と開始後現在の切り替え・検討意向の変化では、開始前は切り替え検討意向があったが開始後いまだ切り替えていなかったり、開始後に切り替え意向がなくなったりと変化がみられた。それぞれの一番の理由として、「いまだ切り替えなし」は「料金が安くなるかわからない」(36.1%)、「切り替え検討意向なし」では「手続きが面倒」(37.1%)となった。
切り替え後の契約プランの特徴では「ポイントがたまるプラン」(26.6%)が最も高く、次いで「単純に料金単価が安くなるプラン」(21.9%)、「ガスセット割引があるプラン」(18.6%)となり、料金の安さよりもポイント獲得を重視する傾向がみられた。