2016年10月19日 10:41

阪急電鉄およびエキ・リテール・サービス阪急阪神は、「オープン型宅配便ロッカーPUDO(プドー)ステーション」を駅に設置。宅配便の荷物を24時間受け取れるサービスを10月21日から、今津駅、仁川駅、曽根駅、豊中駅、川西能勢口駅において開始する。
「オープン型宅配便ロッカー」は、ヤマト運輸とフランスのITソリューション会社ネオポストシッピング社が合弁で設立したPackcityJapanが提供するもの。今回のサービスは、ヤマト運輸の個人会員を対象に、自宅で荷物を受け取ることができなかった際に、再配達先として利用できる。
昨今、配達時の受取人不在による再配達が増加。荷物の受け取り方法の多様化が求められていることから、その受け取り方法の一つとして、毎日利用する駅で荷物の受け取りができるようにする。沿線に住む利用者の利便性向上を図るとともに、再配達の減少に伴う二酸化炭素の排出削減にも繋がるよう取組んでいく。