2016年10月14日 10:22

ヤマハは、新製品『トランスアコースティックギター』の『LL-TA VT』を、11月11日に発売する。

『トランスアコースティックギター』は、電気信号を振動に変換してアコースティック楽器と同じ発音方式で響かせるヤマハ独自の技術「TransAcoustic」を応用した新しいギターだ。

その最大の特長は、アンプやスピーカーを用いずに、ギター本体だけでエフェクトをかけた演奏ができること。弦などの振動を電気信号に変換してエフェクト処理し、ギター内部に搭載した「加振器」に伝え、ギターのボディを振動させることによってエフェクト音が生まれる。実音とエフェクト音が一体となってギター全体で響くことで、自然で心地よい響きを得られる仕組みだ。これにより、ヤマハのエレクトロニクス分野とアコースティック分野のノウハウを掛け合わせた、新しい演奏体験を実現した。

価格は15万円(税抜)。

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