2016年10月12日 13:34

三喜工務店は、昨年、愛知県で初めて農地法4条の一時転用許可を利用した営農型太陽光発電事業によるしいたけ栽培を開始。今回、太陽光パネル下で育てたしいたけが初めて収穫を迎え、11月6日に感謝祭として、しいたけ狩りを地域の人々に向け開催する。
この土地はもともと、雑草が生い茂り、廃屋が建つ荒れた放棄地だった。その土地を競売にて取得し、解体造成後、きのこ栽培の出来る土地へと変貌を遂げ、再生。再生後は原木を約5500本仕入れ、日照が当りすぎないよう調整し、定期的な水やりや組替え等を行い、刺激を与えることでしいたけの発芽へと実を結んだ。太陽光パネルを支える架台は、三喜工務店が独自開発した杭(特許第5756551号)や、自社製造の鉄骨架台を使用しており、頑丈で錆びない先進的技術が採用されている。
協力した地域の人や関係者にしいたけを提供するイベントを11月6日9時~16時に開催する。会場は三喜工務店本社。参加費は原則無料。(しいたけの販売も行う)