2016年10月07日 16:07

野村不動産アーバンネットは、10月1日時点の「住宅地価格動向」「中古マンション価格動向」の調査を実施した。
7-9月期の特徴(四半期ベースの比較)として、首都圏の「住宅地価格」・「中古マンション価格」共に、平均変動率は2013年7月調査以降、連続してプラスを維持。「住宅地価格」は、首都圏エリア平均では0.1%(前回0.3%)の変動率となった。値上がり地点と値下がり地点が増加し、横ばい地点が減少した。エリア別の平均変動率では東京都区部、埼玉、千葉でプラスとなった。
7-9月期の「中古マンション価格」は、首都圏エリア平均で0.1%(前回0.3%)の変動率となった。四半期比較で「値上がり」を示した地点が12.5%(前回23.0%)、「横ばい」が74.2%(前回72.0%)、「値下がり」が13.3%(前回5.0%)となり、値下がり地点と横ばい地点が増加し、値上がり地点が減少した。エリア別の平均変動率では、東京都区部、東京都下、埼玉でプラスとなった。
詳細はこちら ※大阪圏の調査結果も発表