10月7日より、佐賀県立美術館にて、佐賀県で初となるスタジオジブリの展覧会「この男がジブリを支えた。近藤喜文展」を開催する。

近藤さんは、新潟県五泉市に生まれ育った日本屈指のアニメーター。スタジオジブリの高畑勲・宮崎駿両監督から厚く信頼を寄せられていた。唯一の長編監督作品「耳をすませば」（1995年）で大成功を収めるが、その後しばらくして急逝。本展では、スタジオジブリの全面的な協力のもと、近藤喜文（こんどう よしふみ 1950-98）さんの描いたキャラクター・デザインやアニメーション原画、イメージボード、スケッチなどを多数展示。清潔な人柄と温かな眼差しから生まれた近藤さんの世界を堪能することができる。

会期10月7日～12月4日。会場は佐賀県立美術館2号・3号・4号展示室。観覧料は前売り券1000円（税込）、当日券1200円（税込）。詳しくはこちら。