2016年09月26日 08:15

資生堂は、銀座から文化を発信するプロジェクト「BEAUTY CROSSING GINZA」の第4弾として、「商品の芸術化」をめざした香水瓶展「Les Parfums Japonais(レ・パルファム・ジャポネ)-香りの意匠、100年の歩み-」を開催する。
同社の香水づくりのルーツであるフランスの香水瓶や、1917年に「香水花椿」を発売以降「商品の芸術化」を目指した同社のフレグランス事業100年におよぶ足跡を紹介する。
資生堂ギャラリーでは、福原信三氏が憧れたフランスのガラス工芸作家、ルネ・ラリック氏がデザインした香水瓶や、マツダのデザイン哲学「魂動(こどう)」を表現したフレグランスなどとともに、福原氏が自ら手がけた初期の資生堂の香水瓶と「商品の芸術化」の精神を受け継ぐ現代の香水瓶を展示する。会期は9月26日(月)~12月22日(木)、平日の11:00~19:00。