2016年09月15日 17:40

ヒューマンタッチは、最新の人材市場に関する公的データをまとめた「ヒューマンタッチ総研~Monthly Report 2016年9月」を発表し、建設業に特化した人材関連の情報や最新の雇用関連データを公表した。

建設技術者の有効求人倍率は、2015年5月の3.56倍から上昇傾向が続き2016年2月には4.71倍となった。その後、やや低下したが2016年5月以降、急上昇に転じ2016年7月には再び4.71倍に達した。建設技術者の有効求人倍率は大きな流れとしては上昇傾向が続き、建設業各社は建設技術者の確保がさらに困難な状況になっていると考察している。

建設業で働く外国人労働者数は、平成24年の13,102人から平成27年には29,157人にまで急増。在留資格別に見ると29,157人のうち18,883人は技能実習生で、建設技能工を中心に外国人の活用が進んでいることが分かった。詳細は、http://human-touch.jp/news/ht_soken/m_Report201609.pdf