2016年09月12日 15:20

関東地方で17施設を直営で運営するリハビリ・機能訓練型デイサービス「ゆずりは」は、利用者によるスポーツの祭典「ゆずりんピック」を開催した。

開催期間は8月1日~26日(施設により異なる)。追加開催は9月12日~16日(首都圏1施設)に行われた。出場選手は総勢約840名。平均年齢は約85歳だった。

運動を通して一体感・達成感を感じながらみんなで楽しむことで、運動習慣につながるモチベーションを向上させることが目的。利用者の身体機能や疾患は千差万別で、介護保険を使わずに健康維持のために通所する人や、杖を利用しての歩行、認知症、難聴、全盲など多様な利用者が一緒に楽しめるよう、競技は全てクラス対抗の団体戦で行われた。競技種目は、バトンを持って椅子に座ったまま足踏みを行い、決められた回数を終えたら隣の選手へバトンをつなぐ「足踏みリレー」など。