2016年09月09日 15:06

三溪園にて中秋の名月にあわせて行われる「観月会」は、今年で 33回を数える。ライトアップされた三重塔など、歴史的建造物が秋の宵闇に浮かび上がり、重要文化財・臨春閣を舞台に、日替わりで音楽の演奏も楽しめる。舞台の前の芝生に座ってくつろぎながら、あるいは園内をそぞろ歩きしながら、月と音楽のしらべをゆっくりと楽しんでほしい。
「三溪園 観月会」は9月15日~19日(中秋の名月9月15日、満月9月17日)、18時15分~20時15分。会場は三溪園 内苑・臨春閣(舞台)。おもな建造物のライトアップは、外苑の旧燈明寺三重塔・旧燈明寺本堂・観心橋・涵花亭・和船・鶴翔閣。内苑の聴秋閣・亭しゃ・蓮華院竹林。
臨春閣(舞台)では演奏・舞踊が行われる。9月15日は薩摩琵琶(錦心流中谷派襄水会)。16日はサックス&ピアノ(シャンティドラゴン)。17日は雅楽(横浜雅楽会)。18日は筝曲(琴美会)。19日は筝曲(琴アンサンブル香音)となる。*鑑賞は屋外から。