2016年09月01日 16:41

オリィ研究所は、分身ロボットOriHimeのビジネスシーンでの利用に向けたOriHimeBizを、9月1日(木)にリリースした。
OriHimeは、スマートフォンからインターネット経由で直感的に動かすことができ、視覚・聴覚を有し、音声を発して相手と会話ができる、利用者の分身となる小型ロボット。
声と動きにより、「映像以上に、まるでその人がその場にいる」ような存在感を伝えるコミュニケーションが可能。発話時のみマイクをONにすることで常時接続への心理的ハードルを下げ、より働きやすい環境を提供する。
今後は、在宅ワークや本社・支社間コミュニケーションの用途や、地方の観光案内所など人手の足りない窓口業務などにも利用を拡大させる。さまざまな企業と提携し、必要な時に必要な人材が遠隔地でのサービス提供をできるシステムも作っていく方針。