2016年08月25日 13:50

パナソニックは、ネットワークカメラ・ルーターなどの機器からモバイル回線まで、工事現場の見守りに必要な機材をすべてセットにしてレンタルする「パッケージ型クラウドレコーダー」を、西松建設に納入した。

西松建設は、現在進行中の大阪市内のビジネスホテル建て替え工事現場に、ネットワークカメラを設置。1台のネットワークカメラが昼夜を問わず935.47平米の広い敷地内を見守り、その映像を通して、管理者が工事の進捗状況、雨や風などの影響、作業員の安全などを確認。工事現場の様子は、タブレットやスマートフォンなどからリアルタイムで見ることができるので、管理者は事務所や自宅、支店などの遠隔地にいても、迅速に的確な指示を出すことができる。

パナソニックでは今後も、ICT、映像コミュニケーションなどの技術・ノウハウを活かし、建設業界の現場で求められる機動性・安全性の向上に貢献したいとしている。詳しくはこちら