2016年08月23日 14:31

ジャストシステムは、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して「職業別の仕事と人工知能に関する実態調査」を実施、その結果を発表した。

まず、営業職に従事する人のうち、「将来的に自分の仕事がすべて人工知能に置きかわると思う」と回答した人は8.2%、「一部のみ置きかわると思う」と回答した人が37.0%、合計で45.2%の人が「置きかわると思う」と答えた。またマーケティング関連職の従事者では、合計すると32.2%が「人工知能が自分の仕事を奪うのでは」と不安に思っていた。

いっぽう消費者として見た場合には、57.7%の人が「工場などでの製造業務は人工知能に置きかわる」と予測。「人工知能やAIによって所得の格差が広がる」と考えている人は62.9%いた。また、人工知能やロボットに期待することとして最も多く挙がったのは「災害救助業務」(56.7%)で、次いで「介護・福祉業務」(47.4%)だった。詳しくはこちら