2016年08月22日 09:56

小田急電鉄は、新たな不動産賃貸事業の業態として、小田急江ノ島線湘南台駅前に、管理人が常駐し食事の提供サービスが付く「学生レジデンス」を、2018年2月の竣工を目指し、11月に着工。事業の企画・建設設計・運営を、グループ会社のUDSが担う。

計画地は、沿線のなかでも周辺に大学が多数ある地域にあり、藤沢市北部の交通結節点である湘南台駅から徒歩1分という好立地で、入居する学生の利便性を確保している。間取りは、「ワンルームタイプ」とシェアハウススタイルの「コンパクトタイプ」の2タイプを予定。食堂では、常駐の管理栄養士が健康に配慮した日替わりの食事メニューを提供。24時間体制で、管理人が常駐する。

「学生レジデンス」では、施設内の食堂を一般開放し、外部利用が出来るサービスの提供も検討している。これにより近隣住人の利便施設としても活用可能だ。入居する学生と近隣の住民との交流する仕掛け作りをして、地域活性の拠点となることを目指していく。