2016年08月19日 08:55

ブロックチェーン推進協会(BCCC)は、加盟社数34社で4月25日に発足したが、その後、大和証券グループ本社や電通国際情報サービスなど、ブロックチェーンの利活用を進める大手企業も参加。8月18日時点での加盟企業数が80社に到達した。

日本国内においてブロックチェーン技術の研究開発および実装推進を行う有志企業が集まるBCCCは、日本国内におけるブロックチェーン技術の普及啓発、研究開発推進、関連投資の促進および海外のブロックチェーン団体との連携などを目的に発足した。

BCCCでは幅広い業界の企業に参画を呼びかけ、発足当初、加盟企業を12月までに100社にする目標を掲げていたが、予想を上回るスピードで加盟社数が増加している。また、8月以降は各委員会を通じた施策も本格化させる計画だ。普及委員会では、ブロックチェーンの教育プログラム「ブロックチェーン大学校」や各種セミナー、技術委員会では「デジタルJPYの流通」に関わる実証実験などを実施する予定。

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