2016年08月12日 10:41

日本貿易振興機構(ジェトロ)は、8月11日~13日、香港貿易発展局Food Expo 2016トレード・ホール内のジャパンパビリオンにて「味わおう 日本の『味力』」を開催する。

日本政府当局は2006年に、2020年までに農林水産物及び食品の年間輸出総額を一兆円にする目標を掲げ、近年積極的に海外での商談活動を行っている。その中でもFood Expo 2016は、ジェトロの本年度最大規模の海外出展プロジェクトだ。香港は総輸出額の約4分の1を占め、11年連続で日本の農林水産物の最大輸出地となり、昨年の輸出総額は前年比33.5%増の1794億円に達するなど、香港での日本食材に対する人気の勢いが見てとれる。

本イベントでは、現地及び日本の著名シェフとコラボし、九州の人気食材等を使用した料理と日本酒類の飲み合わせのデモンストレーションを実施。来場者に和食文化の魅力をさらに理解してもらうと同時に、熊本・福島の復興を応援する。