2016年08月10日 09:04

学情は、2017年3月卒業予定者の就職活動の7月までの状況を企業、大学へのアンケート調査等を通じて分析し、「2017年3月卒業予定者 就職戦線中間総括」レポートにまとめた。
分析によると、新スケジュールでの就職戦線は売り手市場で推移。学生の内々定率は前年を上回る状況だ。企業の戦略は、インターンシップを筆頭に解禁日以前の活動にシフト。選考開始時期は、採用広報解禁月である「3月」が43.5%で最も多く、6月選考開始という指針を遵守した企業は14.6%に留まった。
内々定出しについては4月が26.2%、5月が30.7%、6月以降が32.9%と、多くの企業において4月以降順次内々定出しが行われている。内々定の辞退者は前年度を上回っており、採用活動継続企業は84.2%。前年に続き「内定辞退の防止」が採用課題の1位になっている。
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