2016年08月03日 11:36

デロイト トーマツ コンサルティング(DTC)は、間接部門の生産性向上と人材の効果的活用の手段として注目されるRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)の導入サービスを本格的に展開する。

RPAとは各種アプリケーションを操作することができるソフトウェアのことで、いわばソフトウェアを動かすソフトウェア。短期間、低コストで導入できる点が最大の特徴で、大規模なシステム導入やプログラムの修正・変更は不要。既に企業で使われているERPやメールソフト、表計算ソフトなどをそのままに、従来ヒトが手作業によって行っていた入力やデータ連携の多くを自動化することがきる。

サービス展開に先立って、DTCではバックオフィスの一部業務で導入・実証を行なったところ、基幹システムなどの改修を伴うことなく8週間で導入完了。周辺の業務プロセスの削減効果と合わせると、全体の2割超のコスト削減効果があると評価された。詳しくはこちら