2016年07月21日 08:42

DeNAとヤマト運輸は、自動運転を活用した次世代物流サービスの開発を目指し、実用実験の実施にむけた計画策定に合意した。実用実験のプロジェクト名は「ロボネコヤマト」とし、実施期間は2017年3月からの1年間を予定している。

今回、物流領域での自動運転技術の活用を模索していたDeNAと、より利便性が高く顧客の生活に寄り添ったサービスを目指すヤマト運輸が協力。次世代物流サービスの開発を目指した「ロボネコヤマト」プロジェクトを始動する運びとなった。

「ロボネコヤマト」プロジェクトでは、DeNAのIT技術を活用した自動運転関連のサービス設計ノウハウとヤマト運輸の物流ネットワークを組み合わせることで、より利便性が高く、自由な生活スタイルを実現する物流サービスを目指す。「オンデマンド配送サービス」と「買い物代行サービス」の2種類のサービスの実用実験を開始する予定だ。また、実験期間内で、一部自動運転を導入したサービスなども展開予定。