2016年07月15日 15:27

デルタ航空は同志社大学の海外留学制度の趣旨に賛同し、米国の大学に留学する学生の往復航空券を無償で提供することに合意した。
合意内容は、同志社大学国際センター国際課が運営する「外国協定大学派遣留学生制度」に参加して米国の大学に留学する学生の中で、成績上位の学生に往復航空券を無償で提供するというもの。同制度は、同志社大学が学生交換協定を締結している34カ国(地域)141大学に、半年または1年間留学できるプログラム。留学生は、出願した学生の中から、学業成績、語学能力、学部・研究科の面接結果、出願書類などをもとに選考される。
米国には協定大学が45あり、デルタ航空は本年度、ハワイ大学、カリフォルニア大学、ミズーリ大学、コロラド大学、サンディエゴ州立大学、ポートランド州立大学などに留学する学生に航空券を提供する予定。デルタ航空が関西の大学の留学プログラムを支援するのは今回が初めてとなる。