2016年07月06日 05:04

パナソニックは、このたび山形県酒田市にある山居倉庫に、LEDラインライト 96台、LEDブラケット 11台、LEDスポットライト 25台の合計132台を納入。8月よりライトアップを開始する。

山形県酒田市では、夜間景観を新たな観光資源とする「酒田テラス推進事業」を行っており、今回はその一環として、酒田市の観光拠点である山居倉庫へLED照明器具を納入。山居倉庫は、明治26年に建造された12棟からなる米の保管庫(農業倉庫)で、現在は9棟の倉庫のほかに、酒田市観光物産館「酒田夢の倶楽」や庄内米歴史資料館として使用されている。NHKの連続テレビ小説「おしん」のロケ地としても知られており、毎年多くの観光客が訪れている。

今回パナソニックは、12棟全てにLED照明器具を納入。ラインライトとスポットライトを、それぞれ切妻と屋根の端部に器具が目立たないよう設置。演色性の高い温かみのある光が、歴史的な白壁を美しく照らし、二重屋根の構造美を最大限に演出する。