2016年07月05日 07:02

iVacationは、スマート民泊を実現するIoTデバイス、スマホでできるおもてなし「TATERU Phone」の研究開発に着手した。

「TATERU Phone」は、民泊宿泊者に無料でレンタルを行い、日本で快適に過ごしてもらうためのIoTデバイス。スマート民泊を可能にするため、チェックイン、チェックアウトはもちろんのこと、スマートキーの利用や、チャットでの問い合わせなども多言語で対応する予定だ。また、「TATERU Phone」にはBeacon機能を搭載し、将来的には飲食店や土産店からのメッセージやクーポン、また、ルートナビゲートなどが出来るようスマートに旅行を楽しめる機能を充実させていく。

今後「TATERU Phone」を通じて、旅行者のリアルな行動データを活用したO2Oマーケティング施策を展開していき、自治体の活性化にも寄与していきたいと考えている。一部機能を搭載した実証実験を9月より開始し、2017年の実用開始を目指す。

TATERU